Sakamotoの映像・写真とIkawaの音響で作品を制作しているユニット。
監督・脚本担当と映画音楽担当として、劇映画で二人の共同作業がスタート。
2019年に入り、視覚と聴覚の実験的な試みに関心が強まり、
現在はフィクションを封印してビジュアルアートの制作にシフト。
テーマ設定・企画から制作まで、二人で練り上げながら制作を続けている。

Yuji SAKAMOTO
明治大学文学部文芸学科専攻
イメージフォーラム映像研究所専科
RAM Association (東京藝術大学大学院映像研究科主催)
都市の路上・ランドスケープの撮影を中心に写真・映像の制作を行う。劇映画から実験映像へと軸足を移し、現在は「都市の肖像」をテーマに、東京各所の日常を撮り集めながら作品にまとめている。
即興舞踏などダンス・パフォーマンスの映像制作にも取り組む。
2018年
・映画作品「戻れない二人」
2019年
・映像作品「ECHOES」(イメージフォーラムシネマテーク)
・写真作品「SHADOW」(グループ展「旅しないカメラ展」@PLACE M)
2020年
・映像作品「TOKYO ANCIDENTS」(イメージフォーラムシネマテーク)
・映像作品「川うつし」(RAM Practice @ONLINE)

Akashi IKAWA
東京藝術大学音楽学部作曲科卒
「人の声」を創作の中心に据え、表現活動を行う。音楽制作をはじめ、美術家・建築家・舞踏家等との共同制作、パフォーマンスなど幅広い活動を展開中。近年はアートプロジェクトへの参加や、市民参加型ワークショップ、こども創作教室のプログラム開発等を通じて、音を介した表現/コミュニケーションにとどまらず、居合わせた者が多様な身の置き方のできる「場」作りを探求している。